糖尿病の診断・検査

このページでは、糖尿病の診断、及び関連する検査について解説致します。

・糖尿病について色々なことをお知りになりたい方は、「糖尿病について（準備中）」のページをご覧下さい。

・当院での糖尿病診療に対する考え方については「糖尿病診療」のページをご覧下さい。

糖尿病を疑うべき初期症状と診断・検査の基本

「仕事でなんだか最近バテやすい」「体重がやたら変化する（減少、増加）」「健康診断で血糖値異常があったが、症状がないし元気だからから大丈夫だろう」･･･

実は糖尿病は、重症に至っていないと初期の段階では自覚できる症状がほとんどありません。
逆に言えば静かに進行するため、気づかないうちに悪化してしまうこともあります。
しかし、体の小さな変化や健診異常に気づき、正しい知識を持って検査を受ければ、早期発見と適切な対応が可能です。
また、糖尿病に関連する検査も色々存在するため、周辺知識を持っていることでより糖尿病や糖尿病の合併症に対する備えが万全になるでしょう。
ここでは、糖尿病を疑うべき症状や診断方法と、糖尿病に関連する検査の項目について、糖尿病専門医の視点からわかりやすく解説します。

喉の渇き、頻尿、倦怠感などのサイン

やけに喉が渇いてジュースをがぶ飲みしてしまう、トイレに行く回数が増えた。
しっかり寝ているはずなのに、仕事中に眠かったり、体がだるかったりする。
これらは、糖尿病が進行・悪化すると現れることがある代表的なサインです。

なぜ、このような症状が出るのでしょうか。
血液中のブドウ糖（血糖）が増えすぎると、血液はドロドロになります。
体は、この余分な糖を腎臓というフィルターを使って尿として排出しようとします。
その際、糖と一緒に大量の水分も出ていってしまうため、体は水分不足になり、強い喉の渇きを感じるのです（口渇・多飲）。
そして、尿がたくさん作られるため、トイレの回数も増えます（頻尿・多尿）。

また、倦怠感は、細胞のエネルギー源であるブドウ糖がうまく使えないために起こります。
血液中には糖がたくさんあるのに、細胞の中には届けられず、いわば「目の前にご馳走があるのに食べられない」というエネルギー不足の状態に陥ってしまうのです。

しかし、これらの症状をはっきりと自覚する頃には、病状がかなり進んでいる可能性があります。
初期はほとんど症状がないため、以下のチェックリストも参考にしてみてください。

【糖尿病を疑うべきサイン・チェックリスト】
☑ 異常に喉が渇き、水分をたくさん飲む
☑ トイレの回数や尿の量が増えた
☑ しっかり食べているのに、体重が急に減った
☑ 全身がだるく、疲れがとれにくい
☑ 食事をしても、すぐにお腹がすく
☑ 手足がじんじん、ピリピリとしびれる
☑ ちょっとした切り傷や擦り傷が治りにくい
☑ 目がかすんだり、視力が落ちたりした気がする

これらのサインは、糖尿病以外の病気の可能性も考えられます。
自分で判断せず、気になることがあれば早めに医療機関までご相談ください。

健康診断で「血糖値が高い」と指摘されたらどうする

職場の健康診断などで「血糖値が高い」という結果を受け取ると、誰でもドキッとして不安になるものです。
しかし、一度指摘されただけで「自分は糖尿病だ」と落ち込む必要はありません。
大切なのは、その結果を無視せず、きちんと次のステップに進むことです。

まずは、内科、あるいは糖尿病を専門とするクリニックを受診し、より詳しい検査（精密検査）を受けましょう。
健康診断の結果だけでは、本当に糖尿病なのか、あるいはその一歩手前の「糖尿病予備群（境界型糖尿病）」なのかを正確に判断するのは難しいからです。

精密検査では、75g経口ブドウ糖負荷試験（75gOGTT）が行われます。
これは、ブドウ糖が入った甘いサイダーのような液体を飲み、時間を追って血糖値がどう変化するかを調べる検査です。
この検査によって、隠れた糖尿病や、インスリンという血糖値を下げるホルモンの出方などを詳しく評価できます。

糖尿病の診断の目安として、以下のような基準が使われます。

検査の種類	診断の目安（この数値以上で糖尿病が強く疑われる）
空腹時血糖値	126 mg/dL
随時血糖値	200 mg/dL

診断の鍵となる血糖値とHbA1c（ヘモグロビン・エーワンシー）とは

糖尿病の診断は、主に「血糖値」と「HbA1c（ヘモグロビン・エーワンシー）」という2つの血液検査の数値を組み合わせて行われます。
この2つは、それぞれ違う角度から体の状態を教えてくれる、いわば名コンビのような存在です。

【血糖値】
血糖値とは、血液の中に含まれるブドウ糖の濃度のことです。食事をすると誰でも血糖値は上がります。そのため、いつ採血するかによって、その数値が持つ意味が大きく変わってきます。
血糖値は、その検査するタイミングで、さらに「空腹時血糖値」と「随時血糖値」に分かれます。

・空腹時血糖値
　9～10時間以上、水以外の食べ物や飲み物をとらない「空腹」の状態での血糖値です。一般的には、直前の食事を抜いた状態で検査をします。
　食事の影響をなくすことで、体がもともと持っている基礎的な血糖コントロール能力を調べることができます。

・随時血糖値
　食事の時間とは関係なく（食後も含めて）、普段の生活の中で測った際の血糖値です。生活の中で様々な状況でどのように血糖値が変動しているのか、その実態が分かります。

これらの検査は、糖尿病診断の第一歩となる、とても基本的な検査です。特に、喉の渇きや頻尿といった典型的な症状がある場合は、随時血糖値が高いだけで診断がつくこともあります。

【HbA1c】
HbA1cは、赤血球の中にあって酸素を運ぶ「Hb（ヘモグロビン）」に、血糖がどれくらいくっついているかを示す数値です。
血糖値が高い状態が続くと、このヘモグロビンにくっつく血糖の量が増えます。
赤血球の寿命は約4ヶ月で、新旧全ての赤血球を観察することになるので、HbA1cは「過去1〜2ヶ月間の血糖値の平均点」を反映します。
つまり、一瞬の血糖値上昇や空腹時のみの血糖値の数字に左右されにくい平均値の指標を表すので、長期的な生活習慣の状態を知るために非常に重要です。

検査項目	わかること
血糖値	採血したその瞬間の血液中のブドウ糖濃度。食事などの影響を受けやすい。
HbA1c	過去1〜2ヶ月の血糖値の平均的な状態。長期的な生活習慣を反映する。

このように、血糖値という短期的な記録と、HbA1cという長期的な記録を組み合わせることで、体の状態をより正確に、総合的に判断できるのです。
一時的に血糖値の状態が悪くても、その後食生活を節制することで平均点は挽回できているかもしれませんし、その逆もまた然りです。
糖尿病の診断では、これら両方の情報から体の状態を丁寧に読み解くことが不可欠です。

糖尿病の診断について

糖尿病の診断を確定するためには、前述の血糖値とHbA1cを組み合わせる必要があります。これは、血糖値の評価を「その瞬間」と「長期間」という異なる視点から、総合的に評価するためです。ここでは、糖尿病診断の中心となる4つの主要な検査について、糖尿病専門医の視点から一つひとつ詳しく見ていきましょう。

血糖値とHbA1cの正常値・境界型・糖尿病型の基準値

下の表は、日本糖尿病学会が公式に定めている基準です。ご自身の数値をチェックして、今どのあたりにいるのかを確認してみましょう。

診断タイプ	血糖値（空腹時）	血糖値（ブドウ糖負荷試験2時間後）	ヘモグロビンA1c（HbA1c）
正常型	110mg/dL未満	140mg/dL未満	5.6%未満
境界型	110～125mg/dL	140～199mg/dL	5.6%～6.4%
糖尿病型	126mg/dL以上	200mg/dL以上	6.5%以上

正常型：今のところ、血糖コントロールは良好な状態です。しかし、油断は禁物です。今後も健康的な生活を続けることが大切です。

境界型：「糖尿病予備群」とも呼ばれる状態で、注意が必要です。まだ糖尿病ではありませんが、このまま放置すると将来、糖尿病に進行する可能性が高いことを示しています。
糖尿病型：血糖値がかなり高い状態が続いていると考えられ、糖尿病が強く疑われます。すぐに医療機関で詳しい検査や相談をする必要があります。

一度の検査で診断が確定する場合と、再検査が必要な場合

健康診断などで一度「糖尿病型」の数値が出たからといって、すぐに「あなたは糖尿病です」と診断が確定するわけではありません。体に関わる大切なことなので、診断はとても慎重に行われます。

一度の検査で「糖尿病」と診断が確定するケース ：間違いがないように、複数の証拠がそろった場合に診断が確定します。以下のいずれかに当てはまる場合、一度の検査で診断されることがあります。

血糖値とHbA1cの両方が、同時に「糖尿病型」の基準を満たしていた場合。
血糖値が「糖尿病型」で、かつ「ひどく喉が渇く、たくさん水を飲む、尿が多い、急に体重が減った」などの典型的な症状がある場合。
血糖値が「糖尿病型」で、すでに目の中に糖尿病による変化（糖尿病網膜症）が見つかっている場合。

再検査が必要になるケース ：上記の条件に当てはまらず、血糖値かHbA1cのどちらか一方だけが「糖尿病型」だった場合は、再検査が必要です。これは、様々な条件で一時的な影響により数値が高くなった可能性も考えるためです。

日を改めてもう一度検査を行い、そこでも「糖尿病型」と判定されれば、糖尿病と診断されます。このように、正確な診断基準に基づいて、必要に応じて再検査を行うことは、適切な治療を早期に始めるために非常に大切です。

「糖尿病予備群（境界型糖尿病）」と診断された場合の対策

糖尿病予備群（境界型糖尿病）と診断されたら、それは体からの「このままだと糖尿病になってしまう！」という警告サインです。しかし、怖がる必要はありません。むしろ、これは生活を見直すための絶好のチャンスです。

この段階で適切な対策をとれば、糖尿病への進行を防いだり、遅らせたりすることが十分に可能です。実際に、境界型の段階で生活習慣を改善することで、糖尿病の発症を予防できることが多くの研究でわかっています。

今日からできる！生活改善アクションプラン

食事を見直そう
- 食べる順番を工夫する ：外食や家での食事で、まず野菜のおかずから食べる「ベジファースト」を試してみましょう。食物繊維が糖の吸収を穏やかにしてくれます。
- 甘い飲み物やお菓子を少し減らす ：ジュースや清涼飲料水をお茶や水に変えるだけでも大きな一歩です。おやつの内容を、甘くないものに見直してみましょう（ただ、せんべいやポテトチップス、クラッカーなどは甘くなくても糖質が多いので注意です！）。
- よく噛んで、ゆっくり食べる：早食いは血糖値を急上昇させる原因になります。一口につき30回噛むことを意識してみてください。
運動を習慣にしよう
- 日常の中で動く量を増やす ：エスカレーターを階段に変えたり、通学で一駅手前で降りて歩いたりするのも立派な運動です。
- 楽しめる運動を見つける ：趣味で好きな球技を楽しむ、少し早足でのウォーキングなど、夏の間はプールに通ってみるなど、少しずつでも続けられる運動が一番です。
- 食後に軽く動く ：食後に15分ほど散歩する、座る/立つを繰り返すだけでも、血糖値の上昇を抑えるのに効果的です。

糖尿病予備群の段階では、自覚症状はほとんどありません。しかし、放置すると血管の中では動脈硬化が静かに進み、将来、心筋梗塞や脳梗塞といった命に関わる病気のリスクも高まります。生活習慣を改善することは、糖尿病だけでなく、未来の大きな病気を予防することにも繋がります。まずはできることから始め、半年に1回〜1年に1回程度は医療機関で検査を受けて、自分の体の変化を確認し続けましょう。

タイプ別（1型糖尿病、妊娠糖尿病）にみる糖尿病の診断方法の違い

「糖尿病」と一言でいっても、実はその原因や体の状態は一つではありません。原因が違えば、当然、診断のために行われる検査や注目するポイントも異なります。

　※「糖尿病の種類」について詳しくはこちら

これは、病気の正体を正確に突き止めて、一人ひとりに最適な治療法を見つけるためです。これまで述べてきた診断は主に「2型糖尿病」で用いられるものですが、ここでは「1型糖尿病」「妊娠糖尿病」のタイプについて、それぞれの診断方法の違いを、糖尿病専門医の視点から詳しく見ていきましょう。

1型糖尿病の診断で重要な自己抗体検査とCペプチド検査

1型糖尿病は、主に「自己免疫」という体の仕組みのトラブルによって起こります。本来、ウイルスなど外敵から体を守るはずの免疫システムが、なぜか勘違いをしてしまいます。そして、血糖値を下げるインスリンを作る膵臓の細胞（β細胞）を敵とみなして攻撃し、破壊してしまうのです。

　※1型糖尿病について詳しくはこちら

そのため、1型糖尿病の診断では、2型糖尿病とは違う特別な検査がカギを握ります。それが、「自己抗体検査」と「Cペプチド検査」です。

自己抗体検査 ：自分の膵臓を攻撃してしまった「証拠」が血液中にないかを調べる検査です。この証拠となる物質を「自己抗体」と呼び、代表的なものに抗GAD（ギャド）抗体があります。この検査が陽性だと、自己免疫によって膵臓が攻撃された可能性が非常に高く、1型糖尿病と診断する上で強力な根拠となります。日本の全国調査でも、この抗体の有無が診断にきわめて重要であることが示されています。

※ 2型糖尿病と診断されている方は、一度ご自身の抗GAD抗体が陰性（マイナス）かどうか、主治医に聞いてみて下さい。表向きは2型糖尿病のようでも、隠れた1型糖尿病（緩徐進行1型糖尿病）が存在することがあります。

また、頻度は減りますが、他にも自己抗体は存在します。インスリン自己抗体（IAA）、インスリノーマ関連抗原-2抗体（IA-2抗体）、および亜鉛トランスポーター8抗体（ZnT8抗体）等が挙げられます。日本人の1型糖尿病については、頻度として抗GAD抗体が最も高頻度で約60～70%、次いでIA-2抗体が約60～65%、IAAが約45～50%、ZnT8抗体は25～26%程度と報告されています。
Cペプチド検査 ：自分の力で、どれくらいインスリンを作り出す能力が残っているかを調べる検査です。インスリンは膵臓で作られますが、その際に「Cペプチド」という物質も一緒に放出されます。このCペプチドの量を測ることで、インスリン工場の生産能力がわかるのです。1型糖尿病では、インスリン工場である膵臓の細胞が壊されているため、Cペプチドの値は著しく低くなります。
なお、2型糖尿病でインスリン抵抗性が強い方は、このCペプチドの値は非常に大きくなります。

これらの検査結果から、インスリンを作る力が極端に落ちており、その原因が自己免疫にあると判断された場合に、1型糖尿病と診断されます。進行のスピードは人それぞれで、数週間で急激に悪化する「劇症1型糖尿病」もあれば、数年かけてゆっくり進行するタイプ(緩徐進行1型糖尿病)もあります。

妊娠中に診断される妊娠糖尿病の特殊な基準

妊娠糖尿病とは、「妊娠中に初めて発見、または発症した、糖尿病には至っていない糖代謝の異常」を指します。妊娠前から糖尿病と診断されている「糖尿病合併妊娠」とは、区別して考えます。

　※妊娠糖尿病について詳しくはこちら

この妊娠糖尿病の診断は、お腹の赤ちゃんへの影響を第一に考え、通常の糖尿病よりもかなり厳しい基準が設けられているのが特徴です。診断は、妊娠中期（24～28週頃）に行われる75g経口ブドウ糖負荷試験（75gOGTT）で行われます。以下の基準のうち、1つでも当てはまると妊娠糖尿病と診断されます。

測定タイミング	基準値（この数値以上で診断）
空腹時血糖値	92 mg/dL
ブドウ糖負荷後1時間値	180 mg/dL
ブドウ糖負荷後2時間値	153 mg/dL

この基準値は、通常の糖尿病の診断基準（空腹時126mg/dL以上、2時間値200mg/dL以上）と比べて、かなり低い数値に設定されていることがわかります。これは、お母さんの体の中では問題にならないわずかな血糖値の上昇でも、赤ちゃんの発育に影響を与える可能性があるためです。お母さんと赤ちゃんの両方の健康を最大限に守るために、この特別な基準が設けられています。

もし妊娠糖尿病と診断されても、過度に心配する必要はありません。多くの場合、専門家の指導のもとで食事に気をつけたり、自分で血糖値を測ったりすることで、良好な血糖管理が可能です。

糖尿病に関連する他の検査

糖尿病は、様々な病気を合併することが知られています。糖尿病患者さんにとって、血糖値やHbA1cの検査以外でも、以下のような大事な検査がいくつか存在します。

検査の種類	何を調べるための検査か？
尿検査	尿に糖やタンパク質（アルブミン）が出ていないかを調べます。これは糖尿病が悪くなっていないか、また腎臓のフィルター機能が傷つき始めていないか、早期に発見するための大切な検査です。
脂質検査	血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪の値を調べ、動脈硬化のリスクを評価します。糖尿病は血管の病気とも言えるため、血管の状態を知ることは非常に重要です。
肝機能・腎機能検査	採血によって、肝臓や腎臓の働きを示す数値を調べます。これらの臓器の状態は、今後の治療薬を選ぶ上でも重要な情報となります。
眼底検査	目の奥にある網膜の血管を直接観察します。目の細い血管の状態は、全身の血管の状態を反映する鏡のようなもので、目の合併症（糖尿病網膜症）がないかを確認します。

これらの検査を通して、体の中で何が起きているのか全身状態を把握し、あなたに合った治療計画を立てて参ります。

まとめ

今回は、糖尿病の診断や検査について詳しく解説しました。健康診断の結果や、「なんだか疲れやすい」「やけに喉が渇く」といった体のサインは、あなたの体からの大切なメッセージです。

糖尿病は、自覚症状がないまま静かに進行しますが、検査で体の状態を正しく知ることで、早期に対応できます。診断は決して怖いものではなく、合併症を防ぎ、健康な未来を築くための新しいスタートです。

特に「糖尿病予備群」と診断された場合は、生活習慣を見直す絶好のチャンス。ちょっとした健康診断の数値の異常や体のサインを「軽度だし大丈夫･･･」「気のせい」と見過ごさずご自身の体と向き合うことが、元気に楽しく長生きしていく最初の一歩に繋がると私たちは考えています。
不安なことや気になることがあれば、一人で抱え込まずにぜひ横浜市鶴見区の渡辺医院までご相談下さい。糖尿病専門医である副院長に、お気軽に自覚症状や健康診断の異常について相談してみてくださいね。

参考文献

監修者

渡辺医院　副院長　
渡辺雄祐（Yusuke Watanabe）
日本内科学会総合内科専門医／日本糖尿病学会糖尿病専門医

横浜市鶴見区出身。慶應義塾大学医学部卒業後、東京都済生会中央病院・慶應義塾大学病院・川崎市立川崎病院で内科、糖尿病診療の経験を積む。
現在は生まれ育った横浜市鶴見区の渡辺医院で地元に密着した医療を提供するべく、糖尿病・高血圧症・脂質異常症・肥満症などの生活習慣病や、甲状腺疾患・一般内科を中心に幅広く診療。患者さん一人ひとりに丁寧に向き合う医療を心がけている。

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